台風20号2019沖縄、石垣島、宮古島、久米島にいつ上陸?現在地と最新進路予想から確認




2019年10月18日(金)4時半現在「台風20号(ノグリー)」が発生したとのニュースが舞い込んできました!

知りたがり犬知りたがり犬

「今後の台風20号の進路予想は?沖縄への影響と上陸はいつ?」

このブログでは、台風20号発生のニュースを受けて

・台風20号の今後の進路が気になる方
・台風20号の現在位置と被害状況を知りたい方
・沖縄への上陸がいつで影響が心配な方

上記の方に向けて主に記事を書いていきます。
台風20号2019の現在位置や進路予想を米軍とヨーロッパ、気象庁の最新情報をもとに調べてご紹介していきます。

サイトウさんサイトウさん

「沖縄在住の方や沖縄の離島にお住まいの方は特に最新情報を把握しつつ事前対策にお役立てください。」



台風20号2019 現在位置

まず初めに台風20号の現在位置について見ていきたいと思います。

2019年10月21日15時50分現在の位置は「室戸岬の南約280km」
具体的な台風20号の現在位置ですが、気象庁が情報公開する以下図をご覧ください。

台風20号 名称は「(ノグリー」
現在位置 室戸岬の南約280km
進行方向 北北東
速さ 45km/h(23kt)
中心気圧 990hPa
最大風速 30m/s(55kt)
最大瞬間風速 40m/s(80kt)

強い台風へと成長した台風20号が沖縄へ進路を進めています。
今後さらに発達していけば、沖縄の南の位置から沖縄本土や離島だけでなく九州にも影響が出る可能性もあります。

台風20号の進路を調べる中で新たな熱帯低気圧(台風21号の卵)がマーシャル諸島に位置しているのが分かりますね。
前回台風19号とほぼ同じ位置に発達しています。今後の動向に注意が必要です。

台風20号の今後の進路をどのように辿る予定なのか。進路予想が気になります。
次から米軍の合同台風警報センターとヨーロッパ中期予報センターに公表される台風進路予想情報を元に調べていきたいと思います!



台風20号2019 今後の進路予想

台風20号の現在位置が分かったところで、
次に台風20号の今後の進路予想について調べていきます。

台風の進路予想情報が掲載される以下サイト、

台風の進路予想情報サイト

・気象庁
・米軍合同台風警報センター(JTWC)
・ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
・windy

上記4つの情報から台風の進路予想を調べていきたいと思います。

進路予想を調べる理由は沖縄への影響と上陸可能性があるのかの確認をするためです。
少しでも可能性があれば台風対策を早急に行わなければなりません。

台風20号の進路予想を確認した上で台風対策を取りたい方も参考にしてください。



気象庁の進路予想

まず日本の気象庁が発表する台風20号の進路予想についてです。

気象庁では台風発生後、5日間の進路予想図が発表されます。
台風20号の5日間の進路予想は以下図の通りです。

【10月18日現時点での進路情報】

【10月19日現時点での進路情報】

【10月20日現時点での進路情報】

【10月18日現時点での進路情報】

現時点では3日間のみの進路予想が発表されています。
フィリピン東沖から台湾へ西へ進路を進める予想となっています。

つまり、与那国島や石垣島などの離島は注意が必要です。
すでに台風対策の準備、備えは進めた方が良いかと思います。

【10月19日現時点での進路情報】

前日の予想では台湾の方向へ進路を進める予想でした。
しかし、19日時点では与那国島や石垣島方向ではなく沖縄本土、宮古島や久米島のある方向へと進む進路予想に変わっています。

沖縄へ急接近するのは20日~21日にかけて。
21日午前9時には沖縄本土に上陸する恐れが出ています。

沖縄在住の方、今週末観光で沖縄へ旅行に出かける方は注意が必要です。

【10月20日現時点での進路情報】

沖縄本土に急接近。東側を通過しながら日本列島へと進路を進めています。

米軍合同台風警報センター(JTWC)の進路予想

次に米軍合同台風警報センターの進路予想についてです。

米軍合同台風警報センターとは「Joint Typhoon Warning Center(JTWC)」と呼ばれ、台風、熱帯低気圧について監視、警報を発するアメリカ合衆国 ハワイ州に本部を置く機関になります。

このJTWCによれば、台風20号の進路予想は以下図のようになります。

【10月18日現時点での進路情報】

【10月19日現時点での進路情報】

【10月18日現時点での進路情報】

5日間の進路予想が発表されています。
米軍予想では、台湾の方向ではなく沖縄本土へ進路を進める予想になっています。

日本の進路予想と異なるため注視する必要があります。
ただ、この場合は日本の気象庁発表の情報を気にするのが良いかと思います。

自国の情報は自国が発表する情報を優先的に見るのが米軍進路予想でも公表されています。

【10月19日現時点での進路情報】

18日の予想から沖縄本土だけでなく関東や関西、東海全域、日本列島を襲う進路予想となっています。
関東に影響をもたらすのは23日前後、台風対策にはまだ余裕がありますので今のうちに備えを整えておくのが良いかと思います。

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の進路予想

ヨーロッパ中期予報センターの進路予想についてです。

ヨーロッパ中期予報センターとは「ECMWF」とも呼ばれ、台風や気象データを集めて予報の向上させるなど目的に設立された国際組織になります。

このECMWFによれば、台風20号の進路予想が以下図になります。

【2019年10月19日(土) 進路予想図】

【2019年10月20日(日) 進路予想図】

【10月18日現時点での進路情報】

時間の経過とともに精度も高まります。
最新情報が更新されましたら、内容確認後改めて進路予想を調べて行きます。

windyの進路予想

windyの進路予想についてです。

windyとは、チェコの企業が提供する大気の流れを視覚的に確認できる天気予報サービス。
以下、日本の天気の流れ、台風の存在をしめした気象データになります。

台風20号2019 現在の東京と沖縄の影響をライブカメラで確認

台風20号の進路予想が分かったところで、現在の様子もリアルタイムで気になりますよね。

「東京」「那覇空港」「石垣島」の現在の様子をそれぞれ所定の位置に設置されたライブカメラを用いてリアルタイムに状況をご紹介していきます。

東京の現在の空を捉えたライブカメラ

東京汐留の現在の様子を捉えたライブカメラ

沖縄の現在の空を捉えたライブカメラ

那覇空港の現在の様子を捉えたライブカメラ

台風20号2019 沖縄への影響

【10月18日現時点での考察】

速度も大きさも小さい台風20号。
気象庁の進路予想図を見ると与那国島や石垣島へ接近する恐れがあります。

そのため、10月19日からの週末は沖縄本土および離島で大雨の予報になっています。
規模の小さい今のうちに台風対策や準備は整えておいた方が良いかと思います。

ただ、暴風域はなく、今後すぐに熱帯低気圧になるとの予想を気象予報士からも報告されています。

沖縄在住の方は、今後の進路予想にもご注意ください。



台風20号2019 沖縄の被害状況

ライブカメラでも現在の天気、状況が把握できたかと思いますが
次に台風20号2019の影響による沖縄の被害状況について見ていきたいと思います。

台風接近が懸念される日から毎日、日ごとに台風の影響と被害状況を確認してまとめていきます。
現地のリアルな状況を配信していきますので、気になる方、これから沖縄に旅行に出かける方も参考にしてみてください。

10月18日の被害状況

10月18日の被害状況は以下の通りです。

台風の影響か宮古島の現在の空は雲が広がっています。
風も強く、沖合では波も見られ、早朝にビーチで遊泳する人の姿もありません。

10月19日の被害状況

10月19日の被害状況は以下の通りです。

重い雲が広がっています。
沖縄ならではの青空は見れず台風の静かな前兆が近づいている、そんな様子さえうかがえます。

まとめ

台風20号2019に関する現在位置と今後の進路予想情報をまとめてきました。

台風の進路予想情報が掲載される以下サイト、
・米軍合同台風警報センター(JTWC)
・ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)
・気象庁
・windy

これらの情報をもとに台風20号の進路予想を調べた結果、
すぐに熱帯低気圧になる可能性はあるものの沖縄の与那国島や石垣島への影響はありそうです。

米軍進路予想では沖縄本土へ進路を進める予想も出てますので、沖縄在住の方は注意が必要です。

今後も台風20号の進路予想については情報を更新していきます。
台風20号の今後の進路が気になる方はぜひチェックしてみてください!